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【Aloha+Challenge】
ハワイの持続可能な目標を達成するための試み

アロハプラスチャレンジは、国連が実施する持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)を基準にハワイ州のゴールを設定した特別プログラムです。

 2030年までにエネルギー供給量の70%をクリーンエネルギーへ転換
目標設定した70%のうち、40%を再生可能なエネルギー、残り30%をエネルギー効率として転換、2045年には、100%代替エネルギーで供給することを目標にしています。



 ハワイ州での食料生産を少なくとも2倍にする
今回の「アロハプラスチャレンジ」ハワイイニシアチブでは、その取り組みを更に強化促進し、2020年までにハワイにおける食料生産を2倍にすることを目標としています。



 淡水へのアクセスの確保、河川流域の保全、地元住民主導型の海洋資源の管理、外来種の抑制、在来種の復元を行うことにより、マウカ(山)からマカイ(海)までの天然資源の損失傾向を反転
アロハプラスチャレンジの天然資源管理の目標は、2030年までに、河川流域の森林の30%を保全しようという試み。さらに、州知事が発表した持続可能なハワイイニシアチブは、2030年までに、ハワイ州の沿岸海域の30%を効果的に管理するという目標を掲げています。



 発生源での削減(廃棄物を発生させない)、リサイクル、生物学的変換、埋め立ての回避という手法を通して、ごみ処理の段階に至るまでの固形廃棄物の流れを70%削減するハワイ州では2030年までに70%の廃棄物削減を目指します。



 州や群レベルで計画や実施を行うことで、建造環境の生活のしやすさや復元力(レジリエンス)を高めるスマートで持続可能なコミュニティに関する目標は、公的機関、民間企業、地元住民といった、多様なステークホルダーからの助言や、既存の生活しやすい社会を測定する統計を元に、形成されました。



 アロハプラスチャレンジの持続可能な目標を実現するために、地元のグリーンジョブや環境教育を増やすアロハプラスチャレンジのグリーンジョブおよび環境教育の目標を達成するためには、教育、雇用、イノベーション、そして、統合的なグリーン経済が重要です。




そしてアロハオーシャンプラス

 ハワイ州NPO法人「AlohaOceanPlus」は、ハワイの海の環境をマイナスからプラスに変えるために、アロハの精神に共鳴した海中のプロフェッショナルが集まり誕生しました。

 当NPOはハワイ州が制定した「Aloha+Challenge(2030年までに、ハワイの持続可能な目標SDGsを達成する為の試み)」に則り、水中と陸上が一体となった環境保全活動を行います。なかでも日本方面から流れ着く浮遊ゴミの清掃と、観光地の水中から水際を対象に行います。
 同時にハワイ州が推進している「レスポンシブルツーリズム(責任ある観光)」の大切さや、現地の海洋環境保護情報をハワイに来る予定の旅行者に伝えていきます。

 そして、それらに付属する活動を通し持続可能な体制を整えることで、ハワイの海の環境を守り続けます。